失敗しない会社設立とは
2018年11月21日

電子定款と作成の根拠

行政に対しての申請その他の手続きには法令などに規定された根拠があります。

最近では広く知られるようになった電子定款なども当然ですが根拠となる規定があって、それにもとづいて作成されることとされています。この電子定款というのは、株式会社などを設立するにあたってその基本原則を定めた定款という文書をPDFファイルの形式により作成したもののことを指します。PDFファイルは紙の文書とは違いますので収入印紙を表面に貼り付ける必要がなくなり、一律で4万円の費用の節約をする効果が期待できるところから、紙の定款に変わって普及するようになった経緯があります。

会社法というのは会社を設立したり、その運営をするにあたっての基本となる法律ですが、この法律のなかには定款の作成を発起人に対して義務付けるとともに、一定の様式にしたがって電磁的記録の形式でも作成することができる旨を規定しています。ここでいう電磁的記録が電子定款の根拠規定にあたるもので、そのほかにもいくつか電子定款に関する規定がありますので、あわせて確認をしておいたほうがよいでしょう。

たとえば電子定款を作成するにあたっては、発起人の署名や記名捺印に代わる措置をとらなければならないことも規定の内容として見られますが、これは一般にいう電子署名のことを指しています。電子署名はあらかじめ電子証明書を取得しておいた上で、デジタル文書に作成した本人がしるしとなる情報を書き込むしくみです。

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