失敗しない会社設立とは
2018年11月12日

電子定款を採用するメリットとは

電子定款は紙の定款の代わりとしてPDFファイルの形式で作成した文書を定款としたもののことを指しています。

この電子定款は法律の改正によって比較的新しく認められたものですが、現在では急速に普及してきている状況です。その普及の背景には、単に会社設立の事務におけるコンピューター化が進んできたという事情があることもさることながら、それ以外にも従来の定款よりも大きなメリットが期待できるということが挙げられます。その最大のメリットとしてしばしば取り沙汰されるのは収入印紙の代金がかからないということです。

電子定款は紙で作成された文書ではなく、人間の眼では知覚できないデジタルな情報の集まりに過ぎません。このような性質からこれまでの紙の定款に課せられていたような収入印紙の貼付が必要なくなり、また物理的にも貼付のしようがないというところがポイントです。収入印紙といえば店舗で商品を購入したときに領収証に貼り付けるものというイメージがありますが、これも印紙税という税金の一種ですので、定款作成ともなるとその金額は一気に大きくなって4万円にも達します。

会社を設立する時点での手続きで多額の費用が必要となることはできれば避けたいというのが多くの人が考えることですが、もしも電子定款の方式を採用していれば、印紙税の4万円がすべて不要となるため、他のさまざまな費用節約方法のなかでも抜群の効果を発揮することが可能となります。

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