失敗しない会社設立とは
2018年9月3日

電子定款を認証する方法

株式会社を新規に設立するにあたっては、定款を作成した上で公証人の認証を受け、これらを他の書類とともに法務局に提出して法人登記をするといった一連の手続きが必要です。

なかでも定款は会社の名称や目的、事務所の所在地、発起人の住所氏名などの事項を規定するものであるため、慎重に作成をしなければなりません。また定款は印紙税法の規定によって収入印紙を貼付しなければなりませんので、その費用も多額になってしまいます。費用の節約や作業の効率化のための方法としては、電子定款を使うことが挙げられます。

電子定款は従来の定款と内容的には同じですが、紙ではなくPDFファイルの形式にしたものですので、収入印紙を貼付せずとも足りるという特徴を持っています。そのため会社設立にあたっての費用節減の意味でよく用いられる方法のひとつです。このような電子定款ではいってもやはり認証の手続きは必要です。ただし紙の定款とは異なりますので、法務省のサイトからダウンロードしたソフトを使い、オンラインのシステムで公証人役場に送付し、認証を申請する形式となっています。

認証された定款も紙ではありませんので、あらかじめ用意しておいた中身が空のメディアに書き込んでもらったものが原本ということになります。ほかに電子署名なども紙の定款にはない特殊なスタイルですが、これはマイナンバーカードのICチップのなかに書き込まれている電子証明書を利用するもので、専用のソフトウェアやICカードリーダーなどが必要です。

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