失敗しない会社設立とは
2018年8月31日

電子定款とはどのようなものか

電子定款は電子媒体で作成されている定款です。

用途はこれまでの紙媒体のものと同じで企業の基本となる情報が記録されているものですが、認証の手続きを行う際に印紙代の4万円が不要になるというのが大きな特徴です。そのため、これを活用する目的で利用されます。電子媒体であればなんでも電子定款に利用できるわけではなく、フォーマットは指定されています。PDF形式のものが用いられますが、署名が必要です。そのファイルの正当性を示すため、マイナンバーカートから読み取った電子証明書を挿入して使用します。

ここで問題になるのが、この署名を挿入する機能が無料のPDF変換ソフトについていないことです。購入すると3万円以上になり、電子証明書を読み出すためのICカードリーダライタも2000~6000円になります。合計するとこれらだけで4万円程度になるため、メリットになる印紙代とほぼ同額になります。

PDF変換ソフトを今後の業務でも利用する可能性がある場合には先行投資になり、無駄にはなりません。しかし、電子定款の作成でしか使わない場合、購入するのはあまり適切とは言えないです。電子定款は専門家で作成の代行を行っているため、これを利用する検討すると良いでしょう。複雑な業務ではなく、ツールも揃っているので低価格で対応してくれるところが多いです。変換の依頼だけであれば1万円もしないところもあるため、費用を抑えて利用することができます。

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